伝統の「田祭り」29日に
鶴見神社 万灯神輿渡御も
4月17日
みその公園「横溝屋敷」でこのほど、「〜沖縄の歴史と文化を知ろう〜親子DAYキャンプ」が開かれた。
これは、沖縄出身者から話を聞き文化に触れることで、平和や命の大切さについて学ぶ目的で鶴見区子育て教育懇談会が主催したもの。
当日は親子50人の参加があり、区内の中学生が作成した資料を使い、沖縄についてのクイズを出題する形式で行われた。「話すだけではなかなか内容が伝わらないと感じ、視覚的にも目を引くように工夫しました」と同会の新野早苗さん。沖縄文化の踊りや三線も披露され、盛り上がりを見せた。
参加者からは「沖縄の文化を生で見たり聞いたりするのは初めてで新鮮だった」「復帰50年のタイミングで鶴見で学ぶことができて嬉しく思いました。平和、命(ぬち)どぅ宝大事にしたい」など多くの感想が集まった。
同会の仲地久美子さんは「コロナの心配もあったが、無事開催できて良かった。沖縄との関わりも含め、鶴見がどのようなまちなのかを伝えていき、地域性も活かして外国籍の方も参加していただけるようにしたい」と今後の思いを語った。
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