岸谷の法政大学国際高等学校で9月17と18日に文化祭、「オレンジ祭」が開かれた。
コロナ禍を受け2019年ぶりの校内開催で、3年生を含めた全学年が初めて経験する校内での文化祭。
昨年は直前でオンラインでの実施となり、生徒たちがHP作成やライブ配信など工夫を重ねた。今回は、デジタル研究同好会が校内の混雑状況などをリアルタイムで確認できるアプリ「Forta」を開発。混雑状況のほか、校内の地図や購入したチケット、スケジュール、ライブ映像なども閲覧できるようになっており、「ペーパーレスなどDX化にも取り組んだ」という。
当日は午前、午後の2部制で人数に上限を設けるなど、感染対策を実施。各クラスや団体による模擬店などのほか、体育館での演奏会では大きな拍手が送られた。
実行委員会の委員長を務めた坂本壮凜さん(3年)は「準備中は心配で仕方がなかった。結果として全員が楽しんでいる姿を見ることができて、とても嬉しかった」と笑顔で語った。
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