市立東高校のサステイナブル研究部が10月29日、鶴見銀座商店街のイベント「つるぎんドット来〜い」の中で、SDGsの啓発活動を行った。
「地球にちょっといいこと」をモットーに、様々な活動をする同部。今回は、食品ロス防止を目的に鶴見中央にコミュニティ冷蔵庫「フリーゴ」を設置する(株)木曽屋の中西美里さん=中面「人物風土記」で紹介=と協力。SDGsを学ぶクイズラリーや、家庭で使いきれない食品を集め、福祉施設などに寄贈する「フードドライブ」の啓発などを行った。
当日は、フリーゴに集まった食品や、寄付された洗剤、絵本などを展示。生徒や中西さんがSDGsやフードドライブの紹介を行い、参加者の関心を集めていた。同部の部員からは「クイズラリーで、小さい子がSDGsについてスラスラ答えていて驚いた」といった感想が聞かれ、中西さんは「コミュニティ冷蔵庫は地域の中で『そこにあるもの』として通りすがりに利用してほしい。今後も東高校と連携し、フードドライブについて啓発活動を続けていけたら」と語った。
誰でも使えるフリーゴ
設置して2年になるフリーゴ。各家庭で賞味期限が迫った食品を募ってフードシェアやロス削減を目指すだけでなく、本や洗剤などの日用品も受け付けている。誰でも入れて、取り出すことができる。設置場所は鶴見中央4の7の15ラ カンパーナ木曽屋1階。問合せは同社【メール】kisoya2103@yahoo.co.jp
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