「二十歳の市民を祝うつどい」実行委員会のメンバーとして活動する 和澤 ゆりさん 市内在住 20歳
出会いと挑戦が成長の源
○…兄の友人が委員として活動していたことから興味を持ち、「一生に一度きりの機会だから自分もやってみたい」と応募。14人のメンバーで、記念冊子や動画制作、SNS活用などに取り組んだ。初めての挑戦は、時に意見も対立したが、「コミュニケーションスキルを学ぶことができた。今ではメンバー同士で仲良し」と笑顔を見せる。約半年の活動はもうすぐゴールに。「同世代の皆が、何かに挑戦しようと前向きになれるような式典にしたい」と当日を心待ちにする。
○…普段は、大学で法学を専攻する。その理由は、社会をよりよくする仕組みを学びたいから。裁判見学や海外旅行で、貧困やそれに起因する犯罪の存在を目にし、「同世代や幼い子どもの姿もあって。こうした課題を解決するために、社会を支える法律に関心を持った」。現在は、生活保護制度への知見を深めるなど、勉強に熱が入る。
○…シンガポールで生まれ、4歳で横浜へ。すっかり言葉は忘れてしまっていたというが、中高でマスターし、海外への修学旅行では英語で代表スピーチも行った。習得のコツは「洋画をたくさん見て勉強して」と微笑む。休日は、友人とのカフェ巡りを楽しみながら、「運動不足を解消するために」と最近は毎週ジムにも通う。帰宅後の癒しは、愛犬のリリーちゃん。10年を共にした家族のような存在も、「朝は弱いから、散歩はお母さんの役目」とお茶目な一面も覗かせる。
○…「保護犬ボランティアなどの、社会奉仕活動に参加したい」と、新たな一年の抱負を語る。「人と話すのが好き。色んな人と交流することで、自分自身も成長できる。将来は、社会づくりに関わる仕事をしてみたい」と希望に胸を膨らませる。
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