鶴見大学書道部が全国から俳句を募集したコンクールの入選作品が決まり、同部部員が筆で表現して作品化した。
このコンクールは、コロナ禍で発表の機会などが減った同部部員の意欲喚起に繋げようと企画されたもの。
多くの応募の中から、天賞に選ばれたのは佐藤みゆきさんの「風青し地図より消えし通学路」=写真左。審査員を務めた麦兆社主宰の金子如泉氏は「青葉風の中の現実味のある出来事から発展して、作者の過去への郷愁と現在の空虚感が錯綜している儚くもなつかしい秀句である」と評価した。佐藤さん含め8人が入選。他の入選作品は同部のインスタグラムで紹介されている。
また、同部では現在、秋・冬の俳句を募集している(どちらか1つでも可、俳句の数も問わない)。今回も受賞作は部員が作品化する。応募は左記フォームから。3月31日締切。
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