第72代(一社)横浜青年会議所の理事長に就任した 中村 晃大さん 南区在勤 39歳
一番動くリーダーに
○…市内の若手経済人からなる横浜青年会議所(JC)の舵取りを任された。掲げたテーマは「誰(た)が為(ため)」。「自分だけ相手だけではなく、どちらも幸せになる事を大切に活動したい」と、利己利他がもたらす好循環に思いを込める。経済、環境、防災、横浜開港祭、青少年事業を主な取り組みとし、横浜JCをさらなる高みに引き上げる。
○…馬淵建設(株)の執行役員。会社の勧めで2013年に入会した時から10年。「現役から卒業生まで、多くの方と出会い、絆が生まれた」と振り返る。「メンバー同士の距離も近く、関係性が築けることが魅力。出会いに感謝」。19年に総務委員長を務め、翌年横浜開港祭実行委員長に就任。当時は未知のウイルスと言われたコロナ禍中だったが「できない時こそ、何ができるのかを考えて行動したい」と熱い思いで、オンラインでの開催を実現した。「たくさんの温かい言葉と、仲間がついてきてくれたおかげ」と感謝の言葉があふれる。
○…東京都青山生まれ。現在は世田谷区に住む2児の父。幼少期は転勤族であったため生まれてすぐ札幌へ引っ越した。小学2年生の時に綱島へ越し、新吉田小学校に通った。「川のあるのどかな場所だった。今でも好きで落ち着く」。中学と高校は、日吉の日本大学付属校で野球部に所属。日大に進学しアメフト部に入り、社会人になっても続けた。「球技、団体競技が好き。皆で勝利に向かって努力してつかむ喜びはひとしお」と瞳を輝かせる。
○…「昨日の自分より、成長していたい」。部活動で培ったモットーを胸に行動する。「目標の実現や達成に向けて、メンバーの背中を後ろから押し上げていく。そのためには『一番動く』リーダーになりたい」
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