区内18の障害福祉関係機関が参加する「鶴見区自立支援協議会」の権利擁護部会はこのほど、障害についての啓発ポスターを作製した。
様々な障害の種類や、行動の意味などに理解を深めてほしいという思いで作られた同ポスター。同協議会としては初めて作製した。
ポスターでは、まちで見かける可能性のある場面などを紹介。例えば、電車内などで独り言が多い人は、自分の気持ちを整理して落ち着こうと頑張っているので、そっと見守ることが「イイネ!」な寄り添いに繋がるなどを、イラストと共に掲載している。
3月から月末まで、区内を運行する川崎鶴見臨港バスと横浜市営バスの車内にも掲示される。
担当者は「より多くの方に理解してもらい、障害のある方の行動に寄り添った見守りをしてもらえたら」と呼びかけた。
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