3月31日告示、4月9日投開票の横浜市会議員選挙と神奈川県議会議員選挙。本紙の調べでは、鶴見区では市議選で定数7に対して10人が、県議選は定数3に5人が立候補の意向を示している(3月20日起稿※順番は現、元、新の順で、現職は前回得票数、元・新は五十音順)
市議選
市議選にはいずれも現職で、公明党の尾崎太氏(57)、無所属の井上桜氏(58)、共産党の古谷靖彦氏(51)、自民党の東美智代氏(57)、自民党の山田一誠氏(46)、自民党の渡邊忠則氏(57)、立憲民主党の有村俊彦氏(52)が立候補の意向。元職は国民民主党の足立秀樹氏(52)、新人では無所属の青島正晴氏(67)、日本維新の会の柏原傑氏(37)が出馬の意思を示している。
尾崎氏は建設会社勤務などを経て2011年に初当選、3期目。井上氏は大学在学中から市民運動に参加し、95年に初当選、7期目。古谷氏は病院事務次長などを経て11年に初当選、3期目。東氏は女性活躍支援団体代表などを経て19年に初当選、1期目。弁護士の山田氏は父・一海氏を継ぎ19年に初当選、1期目。渡邊氏は証券会社勤務などを経て07年に初当選、4期目。有村氏は建設会社勤務を経て11年に初当選、3期目。足立氏は11年から横浜市議を1期務め、福祉施設で介護職員として働いてきた。青島氏は元小学校教諭で、不登校の子ども支援のNPO理事などを務める。柏原氏は建設会社勤務を経て、現在は少年サッカークラブの代表も務める。
県議選
県議選では、いずれも現職で自民党の川崎修平氏(44)、公明党の鈴木秀志氏(70)、立憲民主党の爲谷義隆氏(49)が出馬を表明。元職は、それぞれ県議を1期務めた日本維新の会の榎並正剛氏(54)と、共産党の木佐木忠晶氏(37)が名乗りを上げている。
川崎氏は元国会議員秘書で15年に初当選、2期目。鈴木氏は通信社勤務を経て03年に初当選、5期目。爲谷氏は川崎市議1期を経て、19年に初当選、1期目。榎並氏は県議1期のほか、国会議員秘書も務めた。木佐木氏は法律事務所勤務等を経て、県議を1期務めた。
立候補予定者にアンケート
タウンニュース社は、市議選立候補予定者を対象に独自のアンケート調査を実施。調査は3月6日時点で市議選への出馬を表明している現職・元職・新人(本紙調べで137人)を対象に記名式で行い、135人から回答を得た。
質問は【1】当選後、最初に取り組みたい施策【2】山中市政の評価【3】財政状況を好転させる歳出削減・歳入確保策【4】物価高騰対策【5】子育て世代への支援策【6】山下ふ頭の再開発【7】旧上瀬谷通信施設の再開発【8】中学校給食【9】リラックス法の全9問。
回答全文は政治情報サイト「政治の村」(【URL】https://seijinomura.townnews.co.jp/)で公開。3月7日以降の立候補表明者に関してはアンケートを依頼し、回答があり次第、同サイトで公開する。
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