上末吉小学校5年2組の児童たちが3月16日、サミットストア南加瀬店=川崎市幸区=に小松菜の良さを伝える制作物を手渡した。
同クラスでは今年度の社会科の授業で地産地消について学び、横浜で小松菜が多く生産されていることを知った。そして、それをもっと多くの人に伝えたいと総合的な学習の時間で「小松菜広めプロジェクト〜大収穫ハマ菜ブラザーズ〜」に取り組み始めた。
児童たちは同校花壇で小松菜を種から育てたり、調理実習の時間にはオリジナルレシピ「小松菜&ベーコンのおしょうゆちろり〜炒め」を考案。地域のお弁当屋でメニュー化してもらうにあたり、試食を兼ねて同校の給食でも同レシピが振舞われた。
レシピ展示や動画も
今回の進呈は、取組みの一環として行われたもので、児童がこれまで学んできた小松菜の良さやレシピを模造紙にまとめて手渡した。また、児童たちが編集まで手掛けた同レシピの調理動画や特製のぬり絵もプレゼントした。担任の一條達哉教諭は「子どもたちは渡す前からウキウキした様子で、年間を通じて楽しく学習できて良かった」と語った。
児童たちの制作物は4月6日まで同店入口に展示されている。
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