馬場に本社を構え、物流など7社を経営する篠原グループの代表取締役会長、篠原今朝男さんが県の生活困窮者支援の取り組みに100万円の寄付を行ったとして11月7日、神奈川県庁で黒岩祐治県知事から感謝状が贈呈された。
篠原さんは今回、県が生活困窮など困難に向き合う若者の社会への巣立ちを支援する「かながわつばさプロジェクト」に賛同。寄付金はNPO等を通じて該当者の大学等の受験費用や一人暮らしの費用に充てられる。黒岩知事は「物価が上がり生活も大変になる中、このような寄付をいただき大変ありがたい」と感謝を伝えた。
「社会貢献続けたい」
篠原さんはこれまでにも、末吉中学校の花壇整備などの地域貢献をはじめ、モンゴルでの病院建設等、様々な社会貢献活動を続けている。県の筋電義手バンクにも寄付を行い、今年8月に紺綬褒章も授与されている。
篠原さんは「私も幼少期は苦しい生活が続いていたので、子どもや若者の力になりたい一心で協力させていただいた。身体が元気なうちは寄付も含め、社会に貢献できる活動を続けていきたい」と思いを語った。
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