森林整備に取り組む参加者ら＝提供
キリンビール横浜工場の従業員らがこのほど、神奈川県足柄上郡の「キリンビール水源の森」で整備活動を行った。
これは、同社が工場の水資源地を守る活動として１９９９年から行っているもの。コロナ禍を経て約４年ぶり、24回目となった今回の活動には、同工場従業員ら30人が参加。地域のＮＰＯや森林組合と一緒に、同社が管轄する約１・２ヘクタールの森林の中で、大きな枝をのこぎりで切断したり、散乱している枝をまとめるなど林内整備を行った。
参加者からは「自分たちが働く工場の水源のことをより知ることができて、ものづくりのこだわりが更に高まった。林がきれいになって気持ちが良い」などの声が聞かれた。
同工場では、持続可能な水資源利用を目指して、今後も森林づくりに継続的に取り組みたいとしている。
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