鶴見区 社会
公開日：2024.03.14
リバーサイドガーデン・フラワーズ
山中市長と意見交換
鶴見川の美化活動テーマに
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活動内容を質問する山中市長＝左
山中竹春市長が２月26日に鶴見区を訪れ、市場地区自治会連合会の有志と意見交換を行った。
これは、市長が市民と意見交換し、市政運営に生かそうと各区を訪問する「市長と語ろう！」事業の一環として行われたもの。
今回の対話テーマは「市場地区と鶴見川リバーサイドガーデンの取組について」。同連合会では40年ほど前から鶴見川の美化や治安維持のために清掃活動などを行ってきた。そして、10年ほど前に「リバーサイドガーデン・フラワーズ」（橋本博幸代表）を結成。整備した花壇には春は菜の花、秋にはコスモスが咲き、川沿いを歩く人を楽しませている。
当日は同団体が山中市長に、過去には鶴見川沿いにタバコのポイ捨てやごみの不法投棄が多く、それによる治安悪化の恐れの対策として同団体を結成したこと、また、メンバーだけでなく、市場地区全体で協力していることを説明。花壇だけでなく、周辺には河津桜が咲く様子も紹介した。
山中市長からは「このような活動を行動に移すためには何が重要か」「やりがいは何か」などの質問があり、メンバーと意見交換を行った。また、「まちを良くしたいという皆さんの思いが長年にわたる行動を支え、美しい景観を保っている。このような取り組みを市全体に広げていけたら」と語った。
橋本代表は「市長に活動を伝えられてよかった。今後もまち全体で美しい花壇を保ち、訪れた人に楽しんでもらいたい」と笑顔で話した。
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