うしおだ診療所=本町通=が現在、生活に困窮し支援を必要とする人に配布する食料や日用品の寄付を募っている。
同診療所では2021年3月から、コロナ禍で貧困に苦しむ人が増える状況を危惧し、食料支援や相談会を実施。「ひとりで悩まないで、みんなでコロナ危機を乗り越えよう」と年2回の頻度で支援を行ってきた。毎回100人ほどが配布会に訪れるという。
その後、コロナ禍が明けても困窮する人が多い現状からこの取組みを続けている。
募集しているのは、賞味期限の切れていない米やレトルト食品、インスタント麺、缶詰、飲料など。食材を購入するためのカンパや協賛金も募集している。同診療所の渡部琢也所長=「人物風土記」で紹介=は「一人でも多くの方の生活を支えるため、ご協力いただける方のご連絡をお待ちしています」と呼び掛けている。
募集は6月21日まで。同診療所で平日の午前10時から午後4時まで受け付けている。
次回の配布は同診療所で、6月28日の午後2時から3時30分まで(配布食料がなくなり次第終了)。当日は生活の困りごとなどの相談も受け付ける。雨天決行。
問い合わせは同診療所【電話】045・521・5147。
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