校舎の老朽化により今年度から建替え工事が始まる矢向小学校で5月14日、児童が取り壊される校舎に思い出などを描く「思い出校舎をキャンバスに」が行われた。
これまでお世話になった校舎への感謝や記念にと行われたもので、ペイントには6年生5クラスの約180人が参加。5棟ある校舎のうちの1つの2階部分全体を大きなキャンバスに見立て、図工室だった教室の壁や床、廊下などに様々な絵を描いた。
「なかなか出来ない体験で楽しい。みんなで協力して大きな絵を描けた」と楽しむ児童たち。壁や床には移動教室でマスを釣った思い出や、同校で長年続く蛍観賞会の様子、学校の好きな場所などが大きく大胆に描かれていた。
ペイントした校舎は今年6月から工事が始まる予定。同校の沼田留美子校長は「入学当時から様々な活動をしてきた愛着のある校舎。児童たちが『最後は思いっきり絵を描いてお別れしたよ』と感謝の気持ちを持ち、思い出に残ってくれたら」と笑顔で語った。
|
(公財)日弁連交通事故相談センター神奈川県支部交通事故に関わる弁護士による無料相談など https://www.kanaben.or.jp/consult/by_content/consult25/index.html |
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
10月19日・20日 横浜市役所にフォトスポット設置10月17日 |