連載コーナー40 横浜とシュウマイと私 「ご当地シュウマイ最前線」
令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも?
今年も神奈川大学で講座を行います。その名も「続編!シウマイから見るシュウマイ文化」(7月20日(土)10時30分開講)。昨年に続き恐れ多くも崎陽軒さんと登壇させていただき、前回の振り返りと2024年以降の日本全体のシュウマイ傾向から、神奈川・横浜のシュウマイの未来を語ります(なんだかすごい壮大な印象ですね)。
その中で触れる予定のお話を、こっそりこのコラムだけで。24年以降、私は「ご当地シュウマイ」が増加していくと推測しています。しかも豚肉などオーソドックスなシュウマイの具材をご当地食材に置き換えるのはもちろん、かなり個性的な具材を使ったシュウマイが出てくるのではないかと考えています。
既にその実例が、我らが横浜の雄・崎陽軒の本店「アリババ」で期間限定(〜6月30日予定)で味わえます。王蜜台湾パインを用いた「パイナップルシウマイ」。豚肉と果物?と疑問を抱きそうですが、そもそも酢豚にパイナップルを入れるぐらいなので意外に合うのかも?私も近々食べに行こうと思いますが「一見ミスマッチだけれど、実は合う!」という温度差ある組み合わせは注目も集めやすいですし、その組み合わせが新たなシュウマイとご当地グルメの可能性を広げてくれるかもしれません。
実は私、今年からいくつかご当地シュウマイ開発の相談を受けていて、そんな温度差のあるものにも挑戦してみようかと思案中です...そんな話も、講座で聞けるかも?
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>