意見広告・議会報告
いのちを守るハード+ソフト対策を 市政報告みちよレポ㉜ 子どもの交通事故ゼロへ 横浜市会議員(自民党)東みちよ
先月、鶴見駅西口豊岡町の横断歩道で、自転車に乗った小学生がダンプにはねられるという痛ましい死亡交通事故がありました。未来に羽ばたくお子さんの命が奪われたことに深い悲しみを感じご冥福を祈るとともに、二度とあってはならないと子どもの交通事故防止を強く願っています。
事故現場に関しては、直ぐに土木事務所、警察に安全対策を要望し、「横断者注意」の赤いカラー舗装や自発光装置ほか対策が迅速に行われました。しかし観察していると、それでも横断歩道に歩行者がいても車は止まらないことがしばしば。歩行者優先の違反の常態化に危機感を抱くと同時に、ハード対策だけでなくソフト対策も同時に行う重要性を改めて痛感しています。
令和5年3月の予算特別委員会で、私は道路局に対し子どもの交通安全対策をハード+ソフトの両面から行うことを要望し、路面標示等整備のほか、ソフト対策として交通安全教室、見守り活動の支援や、交通事故データを活用したデジタルマップが作られました。デジタルマップは今年度「こども・安全安心マップ」として不審者情報も加えバージョンアップされ、引き続き子どもの通学路の見直しや注意喚起が行われています。
鶴見警察署によれば、区内の小学生人身事故は昨年30件、今年は6月までで7件。特徴的なのは夕方4〜6時、放課後の時間帯が約半数と多いことです。また交差点での事故も多くあり、今後も普及啓発が重要です。子どもの交通事故ゼロを目指して、今後もいのちを守るためあらゆる対策を支援してまいります。
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