大本山總持寺で7月17日から3日間、恒例の「みたままつり」が開かれた。
この祭りはもともと、横浜大空襲と旧国鉄・鶴見事故の犠牲者を慰霊するために始められたもの。日頃は厳かな同寺の修行僧たちが、盆踊りの振り付けや掛け声をオリジナルで考えるなど毎回工夫を凝らし、過去には3日間で3万人以上が訪れたこともある鶴見の夏の風物詩となっている。
初日の17日には参道に多数の露店も出店し、学生らで大にぎわい。盆踊り会場では、地元保育園の園児らが修行僧らと「一休さん音頭」などを踊り、楽しんだ。
また、向唐門に続く通りでは慰霊の明かりを灯す万灯供養が行われ、手を合わせる人々の姿が見られた。
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