JR鶴見駅に中距離電車の停車などを求める「鶴見駅中距離電車停車等推進期成会」の総会が7月19日、鶴見区役所で開かれた。
同期成会の活動は昭和40年代から始まり、JRや横浜市に対して要望を継続。神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)の鶴見駅停車や京急鶴見駅の特急電車停車、横浜環状鉄道(鶴見〜日吉間)の早期整備やJR南武線矢向駅の鉄道高架化などを求めている。
当日は各自治会連合会や団体の代表者ら約20人が出席。冒頭には役員改選も行われ、長年同会の会長を務めた石川建治氏から宮野昌夫氏への会長交代が承認された。
その後は昨年度のJRや市との協議結果を報告。市の取組み状況も報告され、引き続きJRと意見交換しながら実現可能性を検討する旨などが説明された。宮野会長は「次の世代に利便性よく、暮らしやすい鶴見を残すのが我々の使命。今後もできる限りの活動を続けたい」と語った。
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