岸谷第二自治会(吉村一男会長)が8月18日、神奈川県総合防災センター=厚木市=の見学会を行った。
南海トラフ地震臨時情報が解除された直後で住民の関心も高く、当日は親子ら33人が参加。係員から家庭での備蓄品の保管場所や避難方法、経路を家族で話し合う重要性などが説明され、震度7の揺れを体験するブースでは、「怖かった。本当に来たらどうしよう」などの声が聞かれた。
その後も風水害や消火など様々な体験ブースを巡った参加者たち。吉村会長は「子どもたちからも『南海トラフ』の言葉が聞こえるなど、地震に対する関心は高い。いつ発生するか分からない自然災害に備えるため、防災知識を学ぶ良い機会になった」と語った。
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