3周年を迎えた智広寺の「テラヨガ」で講師を務める 林 典子さん 栄町通在住 57歳
ヨガの楽しさを伝えたい
○…佃野町の智広寺で行う「テラヨガ」の講師を務め、この9月で3周年を迎えた。「初めて教える側になった教室で、地元で長く継続できて嬉しい。多くの方にヨガの良さを体感していただけたら」と笑顔で語る。
○…平安町で1962年に創業した海苔専門店、(株)丸曽根の家に生まれた鶴見っ子。同社の店舗があるレアールつくの商店街にも小さい時からよく訪れていた。「商店街には思い出がいっぱい。当時は端から端まで凄く長くて、長崎屋という大きなデパートも印象的だったな」と懐かしむ。中学からは私立に進み一度は地元を離れたが、短大卒業して一般企業に勤めた後に再び鶴見に戻り、実家の経理を務めるようになった。
○…そんな中で13年前に出会ったのがヨガ。初めは仕事で疲れた身体を労わるため、鶴見スポーツセンターで開かれていた教室に参加。徐々にその魅力に惹かれ、様々な教室も体験。「講師の人がどんなに動きがハードでも息を切らすことがなかったり、続ける中で体調が改善することを実感できたりしたことに感動して、本格的に取り組むようになりました」と語る。習う側では飽き足りず、講師も務められるようにと、より専門的な修練を重ねてきた。
○…長い間、毎朝続けるルーティンがある。朝起きたら冷水でシャワーを浴び、塩水で鼻うがいをした後に短い間、目をつむって瞑想する。「今では生活の一部。リラックスして一日を過ごせる秘訣です」と笑顔で話す。今もつくの商店街の店舗でお客との接客や会話を楽しみながら、休日はヨガに通う日々。「ゆくゆくは地域の施設でも教室を開きたい。大好きな鶴見をもっと健康でエネルギッシュなまちにしたい」と柔らかな笑顔で思いを語った。
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