「プラレールを集めて、子どもや高齢者など多世代が一緒に楽しめる場を作りたい」と、鶴見中央地区社協と児童支援のNPO団体がプラレールの寄付を募っている。児童家庭支援センターや地域でのイベント、将来的には区内各地区への貸出も計画。「ぜひ使わなくなった車両やレールなどご寄付いただけたら」と呼び掛けている。
「みんなのプラレール広場」(みんプラ広場)と題した企画を考案したのは鶴見中央地区社協の八木幹雄さん。同地区社協で多世代が繋がるイベントを検討した際、「つなぐ」というキーワードからプラレールを発想。昨今はプラレールの巨大なジオラマを作り、子どもだけでなく大人も楽しむイベントが全国で開かれている。八木さんは今年5月の三ツ池公園フェスティバルで不要になったプラレールを集め、さらに募集を行う中で、児童支援を行うNPO法人サードプレイスの須田洋平さん=写真=と意気投合。同法人が運営する児童家庭支援センター「つるみらい」などで、おもちゃで遊べる機会の少ない子どもたちにも楽しんでもらいたいと、共同で寄付を募っている。
募集はプラレールの車両やレールのほか、トンネルや橋脚など何でも(ケガ防止のため、欠けているものは不可)。動かない車両も可。「皆が見たことないくらい豊富に揃え、好きなだけ楽しんでもらいたい。ぜひご家庭で眠っている車両やレールなどあればご寄付ください」と須田さん。
寄付先は鶴見中央の同法人事務所。みんプラ広場の初回イベントは11月23日を予定。詳細問い合わせは同法人【携帯電話】080・9535・1594。
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