リスをモチーフにしたどんぐりを回収するポスト「どんぐりす」が入船公園の管理事務所前に設置されている。
このポストは、園内に100本以上あるマテバシイやシラカシの木から落ちるどんぐりを来園者に拾ってもらって集めるために作られたもの。
同園では毎年大量のどんぐりが回収され、昨年はポストに集まったものだけでも200kg以上、多い年には350kg以上あったという。
もともとは、熊の餌として野毛山動物園に寄付をしていたが、想定以上の量が集まったため、現在はどんぐりを必要とする施設に寄付をしている。どんぐりは栄養価が高く、同園内の花壇で使われる腐葉土にも混ぜられている。
菅野光喜所長は「どんぐりは落ちすぎていて危険なくらい。散歩ついでに拾って、どんぐりすに食べさせてください」と呼び掛けている。設置は12月末までを予定。
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