鶴見消防団が10月27日、震災など大規模災害を想定した対応訓練を大本山總持寺の駐車場で行った。
訓練には、区内7つの分団から128人の団員が参加。
災害で倒壊した建物に閉じ込められた傷病者の救出や搬送、応急救護活動などを一連の流れで実施。様々な切断器具などを用い、団員たちが確認の掛け声をかけながら手際よく救出作業などを行った。
救護活動後には、火災への放水活動として消防隊員との一斉放水も披露され、会場に集まった多くの市民から大きな拍手が沸いた。
鶴見消防団の香取正彦団長は「安全管理もしっかりしながら、一連の流れを実践してくれた。今日も多くの方が見学に来てくれたが、今後もこのような訓練を通じて消防団の活動を地域にPRしていきたい」と語った。
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