区内の奉仕団体、横浜鶴見西ライオンズクラブ(田中準二会長)が今年度で結成40周年を迎え、記念式典が11月9日に新横浜プリンスホテルで行われた。
同クラブは現在20人が所属。献血活動や盲導犬育成の街頭募金などを定期的に実施し、毎年夏にはチャリティーほおずき市を鶴見神社で開くなど、地域に根差した奉仕活動を長年行ってきた。
式典では来賓や他のLC会員など約100人が駆けつけ、田中会長が「コロナ禍など様々な苦難がありながらも、会員一丸となって活動を継続することができたことに感謝したい」とあいさつ。
続けてこの10年間での活動報告として、なまむぎこども食堂の支援や、済生会横浜市東部病院のクラウドファンディングへの協力、献血量54万3800ミリリットルを集めた献血活動では厚生労働大臣から表彰を受けたことも報告された。その他にも、能登半島地震では支援の街頭募金活動も行った。
記念事業で贈呈も
そして式典では40周年記念事業として、こども食堂に新米玄米300kg、鶴見区役所に大型ディスプレイを贈呈。(公財)日本盲導犬協会や神奈川骨髄移植を考える会など各種団体に金一封も贈呈した。
田中会長は「これからのライオンズクラブがより良いものとなり、私たちも次の10年を変わらぬ活動を継続することができるように会員拡大や活動の幅を広げたい」と抱負を語った。
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