声楽家団体アンフィニが主宰する市民オペラ教室「オペラを歌おう」の鶴見区教室のメンバーが、12月8日にサルビアホールで上演された『天使にラブソングを!?』に出演した。
鶴見区のほか、神奈川区・南区・緑区・磯子区で教室を開講している。これまでも教室メンバーたちによる有観客のコンサートなどは開催してきたが、実際のプロのオペラ歌手らと一緒にメンバーが舞台に出演するのは今回が初めてとなった。
60分間のオリジナルストーリーの音楽劇では、藤原歌劇団正団員所属の?村恵さんや中畑有美子さんらが出演。喜劇のストーリーのなかで、オペラやブロードウェイの名曲を披露した。教室メンバーたちは、修道女や競艇会長・会長夫人、司教、教皇などの役で登場。堂々としたパフォーマンスを見せた。プロとのコラボレーションに会場は大盛り上がり。来場者した女性は「大笑いしながら聴いていた。ドリフのようなドタバタ劇に、しっかりとクラシック音楽が組み込まれていた」と笑顔で振り返った。
クリスマスコンサートも大成功
同教室のメンバーは12月11日には、かなっくホールでクリスマスコンサートも開催。メンバーによる歌唱のほか、日頃の練習やステージを支えるピアニスト小滝翔平さん、曽我部巨樹さんのソロ曲も披露された。最後には観客と一緒に『きよしこのよる』を演奏して大団円。会場は感動の余韻に包まれた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>