意見広告・議会報告
県政報告ひでしの「実績で勝負」97 県の重要施策の一つを「断捨離」。マイME-BYOカルテの見直しを実現 公明党 鈴木 ひでし
健康管理や未病改善を支援するためのスマホアプリ「マイME-BYOカルテ」について、これまで私は県議会で黒岩知事に対して見直しを提言し、それが実現しましたのでご報告します。
マイME-BYOカルテとは
このアプリは、知事が重要視するヘルスケア・ニューフロンティア政策の目玉の一つとして開発されました。平成27年度から提供され、今年度で10年目を迎えています。
運用10年での課題は
私はこれまで、この取組について様々な提言をしてきましたが、開始から10年となるこの間に、無料で利用できる民間のヘルスケアアプリが数多く提供され、好みに応じて様々なものを選べるようになってきています。取組が始まった当時とは状況が大きく変わってきているのです。このような中で、同アプリの今後の在り方について、再検討すべき時期に来ているのではないかとの課題認識を持っていました。
2年前から議会で提言
そこで、令和5年6月の県議会定例会で黒岩知事に今後の在り方の検討について質問したところ、知事からは「ヘルスケア・ニューフロンティア政策におけるヘルスケアICTの位置づけを踏まえ、マイME-BYOカルテの今後の在り方についても、あらゆる可能性を検証し、県民目線で幅広に検討していく」との答弁がありました。
そして、私からは「ヘルスケアアプリの現状等を考え、(中略)民間に役割を移したほうが良いのではないか」と課題提起するとともに、「本当に県民の方々に届く施策というのは何なのかということを、ぜひとも一つひとつ見極めていただきたい」と提言しました。
議会で更なる質疑
さらに、令和6年11月の県議会定例会で「知事肝煎りの取組であっても、聖域なき断捨離として、その役割を民間にバトンタッチし、取組を終わらせることとしてはいかがか。現在の取り巻く環境や断捨離を進めるということを踏まえ、どのようにしていくのか」と知事に質問しました。
そして知事からは「本県独自の取組である未病指標は引き続き推進しますが、民間サービスでも利用可能な機能については、今後、民間へのバトンタッチも含めて見直しを検討します」との答弁がありました。
断捨離として見直しへ
そして、これまでの議論を踏まえ、県では令和7年度当初予算案において、事務事業の見直しとして「マイME-BYOカルテの見直し」を位置付けました。
限られた予算、職員で質の高い県民サービスを継続していくためには、常に事業の見直しを行っていく必要があります。
今回、知事が一丁目一番地として掲げる取組が見直しの対象となったことは非常に意義のあることであると受け止めています。税金の在り方が議論される昨今、県民がその恩恵を受ける税金の使途と効果が問われています。県議会議員として、この視点を忘れることなく今後も県行政をしっかり注視してまいります。
![]() |
|
|
|
|
|
|
| |
医療機器ベンチャーの開発・製造補助スタッフ/高時給!/Wワーク・土日OK/未経験大歓迎!/フリーター活躍/カンタン業務CoreTissue BioEngineering株式会社 横浜市 鶴見区 時給1,600円~ アルバイト・パート | |
| |