大本山總持寺の境内や参道を会場とするイベント「つるみ夢ひろばin總持寺」が、11月3日に開催される。同寺と区民がともにつくる企画は今年で2回目。実施を前に、このほど出店者向けの説明会が行われるなど、実行委員会は本番に向けて準備の日々に追われている。
「夢ひろば」は、同寺が一昨年に鶴見移転100年を迎えたことを記念して3年前から企画。「100年を機に交流を深めたい」という總持寺と、「鶴見の本山と一緒に企画を」と考えていた鶴見区文化協会が協力し、昨年から実行委員会を組織して実施している。
被災地支援も継続
実行委員会によると、今年は昨年を上回る89団体が参加。区内の自治会・町内会や企業などによる飲食・紹介ブースに加え、總持寺祖院のある石川県からも出店がある。また、「東日本大震災の被災地との絆を確認する」というテーマのもと、宮城県石巻市や岩手県など、被災地の物産展ブースも設置。昨年から引き続き、被災地支援も行っていくという。
区民の声に応えパネル展も企画
『会場となっている總持寺のことをよく知らない。紹介してほしい』――昨年の来場者からそんな声があり、今年は總持寺を写真などで紹介するパネル展を実施予定。その歴史を知ることができる。
大祖堂や三門をステージにしたライブや、現代アートの展示などが予定されている同イベント。実行委員会は「終わるまで気が抜けない」としながらも、「総持寺や鶴見の文化など、地域と人が交流する機会になれば」と話している。
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