大本山總持寺で殿司兼講師などを務める三村法慧さん(44)がこのほど、自著『坐禅に学ぶ』(さくら舎)を出版した。
一昨年に続く2冊目。今回は、自身が坐禅と出会い、学んできたものをまとめた。
法慧さんは、20歳のころに近しい人を亡くし、在家で参禅を続けた上、27歳で出家したという経歴を持つ。「弱く、苦しければ逃げようとした。思い悩むこともあった」と語る三村さん。そんな経験があるからこそ、出会って良かったと思える坐禅について、続けていくことの大切さや、深めることで見えてくるものを伝えたかったという。
法慧さんは「この本を読むことで、明るく、正しく生きていくきっかけになれば」と話す。定価1400円(税別)。4月24日午後18時半から、八重洲ブックセンター本店=東京都中央区=で出版記念講演会が実施される(先着百人)。
読者プレゼント
読者5人にこの本をプレゼント。ハガキに住所・氏名・年齢・本紙への感想を明記の上、〒231―0033中区長者町2の5の14セントラルビル2F「タウンニュース鶴見区編集室本係」へ。締切5月8日。個人情報は発送にのみ使用。当選は発送をもって発表。
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