このほど保土ヶ谷少年野球場などで行われた第37回全日本選抜少年野球交流大会において、鶴見選抜が横浜港南相手に10対6で勝利し、神奈川県勢7年ぶりとなる優勝を果たした。最優秀選手には主将としてチームを率いた田辺広大君(ニュー横浜スターズ・平安小6年)が選ばれた。
(一社)神奈川県少年野球交流協会が毎年主催し、県内外の選抜チームを招くこの大会。今年は宮城県や徳島県など県内外から13の選抜チームが参加し、計35チームによるトーナメント戦となった。
鶴見選抜は参加希望のあったニュービクトリー、ニュー横浜スターズ、潮田イーグルス、下野谷ジュニア、寺尾ジャイアンツ、駒岡ジュニアーズの6チームで編成。監督はニュービクトリーの平山欣彦監督が務めた。
全員野球で頂点
決勝は横浜港南との市内チーム同士の対決となった。鶴見選抜は準決勝をコールドゲームで勝利した勢いそのままに、決勝戦でも打線が爆発。初回に一挙7点を先制し、ゲームセットまで逃げ切った。
主将の田辺君は「普段から仲のいいメンバーで勝てて嬉しい。試合に出た人、出られなかった人みんなでまとまって戦えた」と喜ぶ。
平山監督は「ベンチの選手も心をこめた応援をしてくれた。一戦ごとにチームが強くなり、決勝戦はパーフェクトだった」と全員野球に徹したチーム全員を褒め称えた。
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