鶴見区内の少年野球チームに所属する児童から結成された鶴見区選抜が、このほど横浜スタジアムで開かれた県民共済旗争奪横浜市各区選抜大会に出場し、初優勝を果たした。
同大会は、市内各区で選手を選抜し結成したチームが優勝を争うもので、今年で37回目。鶴見選抜は、区内のニュービクトリー、潮田イーグルス、下野谷ジュニア、ニュー横浜スターズ、駒岡ジュニアーズ、寺尾ジャイアンツ、寺尾ファミリー、元宮ファイターズの8チームから選抜された小学6年生20人が参加。トーナメントを勝ち抜き、金沢区選抜と対戦した決勝戦は、初回に相手の先制を許すも、2回には逆転に成功。対する金沢も追加点を重ね、3対2に勝ち越されて迎えた最終回だったが、ランナー一・二塁から小澤勇輝君が二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちを飾った。
過去の最高成績は、準優勝に留まっていた鶴見。仲井幸治監督は、「事前準備が不足していた」とこれまでを分析する。その反省から、今大会では練習前の体操などを入念に取り組んだ。集中力維持のため、練習や試合に臨む気持ちのオン・オフもしっかり切り替えるよう意識した。
「ピンチでも気持ちを切り替え逆転できた」と仲井監督は話す。主将の玉城陽希君は、「初優勝はうれしい。小学校生活最後の試合をいい結果で終えられ良かった」と語っていた。
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