横浜商科大学(小林雅人学長)と湘南信用金庫(石渡卓理事長)は7月6日、「産学連携に関する協定」を締結した。
この協定は、産業経済や人材育成・教育の振興、地域社会の発展と貢献に寄与することを目的としている。
具体的には、来月から湘南信用金庫が商大のインターンシップ受け入れを行うほか、同大が力を入れている老年学と商学を融合させた研究を一緒に進めていく予定。
商大はこれまで、近畿日本ツーリスト(株)や大口商店街=神奈川区=などと協定を結んでおり、学生による新たな観光商品の開発や商店街WEBサイトの構築を行ってきた。
一方、湘南信用金庫は協定を結んでいる関東学院大学とともに、シャッター街となりつつあった久里浜商店街の店舗をコーディネートするなどして、地域社会の発展に尽力してきた。
こうした実績を踏まえ、小林学長は「地域の高齢化が進む中、お年寄りに対するサービスや地域に根ざした問題を解決できるように、双方の視点から研究を進めていきたい」とし、石渡理事長は「一緒にできることは枚挙にいとまがないはず。様々なことに挑戦して、結果を残していきたい」と期待を込めた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|