入船小学校6年の山川璃乃さん(横浜PSC所属)が、先ごろ行われた全日本小学生ソフトテニス選手権大会兼東日本選抜大会の県予選会に出場し、岡島美岬さん(座間ジュニアソフトテニスクラブ所属)とのペアで高学年の部を制した。山川・岡島ペアは県1位チームとして、7月の東日本、8月の全日本に臨む。
3月に組んだばかりのペアで初の頂点を勝ち取った。
前週にあった関東大会予選でも優勝していた同ペア。「優勝ペアとして見られ、最初から緊張した」と山川さん。プレッシャーを感じながらも、1ポイントごとに岡島さんとコミュニケーションを取り、「作戦がうまくつながった」と話す。
決勝リーグでは、上級生の大会でも勝利するほどの絶対王者ペアとも戦い、前週に続き接戦の末はねのけた。
山川さんは「優勝を狙っていたので嬉しい」と喜んだ。
先輩の分も
山川さんがテニスを始めたのは小学校2年生のとき。放課後、学校で触れたのがきっかけだった。泉区などを中心に活動する横浜PSCに入部。4年生のときには、関東大会への出場も果たした。
練習は平均して週に3日、市内外のコートで行い、家では自主練も。昨年一年間、新型コロナの影響で大会などがなかったことを受け、「先輩たちの分もがんばりたい」と意気込んでいる。
関東大会は7月3・4日に埼玉県熊谷市、東日本大会は7月10・11日に宮城県仙台市、全日本大会は8月5日から千葉県白子町で開催される。
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