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東部病院インタビュー 祝日診療を推進 「地域中核の責務果たす」
横浜市東部地域の中核病院である済生会横浜市東部病院。開院15年目となる今年度、祝日診療を本格化させている。「一歩先の医療を提供するため、常に進歩しなくてはならない」と語る三角隆彦院長に話を聞いた。
同院は今年度、7日間の祝日診療を実施中だ。導入は「今後も高まりが予測される地域の医療ニーズに応えるため」。これにより、入院を待機する期間が短くなり、効果的な医療提供などにもつながるという。三角院長は「結果を検証しながら、全祝日に広げるなどしたい」と話す。
また、病床数の確保も大きな理由。急性期病院として救急患者を受け入れる同院では、「平均すると毎日一人以上、入院できず、他院に転送している状況」とする。
その上、コロナ禍でさらに病床数の確保が必要となる中、祝日に手術を行うことで診療の機会を増やし、中核病院としての機能を強める考えだ。
「出来る限り利便性を高めるため努力する」と三角院長。鶴見区内でもワクチン接種が進んでいる現状を踏まえ、「一般診療の需要喚起や態勢回復に努めていく」と意気込んでいる。
※祝日診療日は一部休診する科目もあるため、事前にホームページ等での確認が必要
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