生麦に横浜工場を置くキリンビール(株)が8月31日から、オンラインによる工場見学ツアーを開始した。
ツアーは、「360°楽しめる。キリン一番搾り おいしさ体感オンラインツアー」と題した体感型のコンテンツ。スマートフォンやパソコンなどから参加でき、見学ガイドの案内を受けながら、3D空間を自由に操作して楽しめる。
ツアー中は、キリン一番搾り生ビールの原料であるホップや麦芽に触れたり、サーバーから生ビールを注いだりなど、画面越しに疑似体験もできる。
また、女性ソムリエの松木リエ氏による麦汁の飲み比べの解説のほか、立体音響を使用した映像などもあり、「見て、聞いて楽しめるオンライン工場見学です」と同工場は話す。
コースは、5分ほどの「おいしいとこだけ体感コース」と、20分ほどの「おいしさたっぷり体感コース」の2種類。参加は20歳以上で費用は無料。キリンビールのホームページ(【URL】https://www.kirin.co.jp/experience/factory/is/online.html#anc-01)から参加できる。
現地リニューアル
全国9カ所のキリンビール工場は10月1日にリニューアルの予定だが、横浜工場のみ地域の感染状況により未定となっている。
同工場の見学は、昨年3月1日から約8カ月の休止を経て、10月20日に再開したものの、感染再拡大を受けて11月から現在まで休止している。
新ツアーは、これまで無料だった参加費を一人500円とし、工場だけの特別体験を加え、付加価値を高めるという。
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