鶴見遊技場組合と同組合の赤川順一組合長がこのほど、NPO法人神奈川被害者支援センター=神奈川区=を長年支援した功績が認められ、神奈川県警察本部長から感謝状を受けた。表彰は11月29日、鶴見警察署で鈴木雅己署長から賞状を贈る形で行われた。
個人、団体とダブル受賞
犯罪や事故に巻き込まれた被害者やその家族などを支援する神奈川被害者支援センター。今年5月に設立から20年を迎えた。それに伴って県警はセンターを犯罪被害者支援功労団体として表彰。さらに、同センターを長年支援した団体や個人などにも感謝状を贈った。
コロナ禍のため、全体での表彰式は中止となったが、県内から13人と13団体が選ばれ、その中でも個人と団体のダブル受賞は鶴見遊技場組合と赤川組合長のみだった。
赤川組合長は、社会貢献のため、10年ほど前から個人として、さらに鶴見遊技場組合として同センターへの寄付を継続。その費用は、裁判所に行く被害者に付添う支援員の交通費などに使われてきた。
赤川組合長は受賞を受け、「名誉なこと。これまでの活動が認められ、ありがたく、感謝している」と喜んだ。
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