神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2022年1月6日 エリアトップへ

県鶴図書委員 介護施設で読み聞かせ 読書振興の一環に

文化

公開:2022年1月6日

  • LINE
  • hatena
読み聞かせをする生徒と卒業生(上)学校図書館前に飾られたこでまり利用者の作品
読み聞かせをする生徒と卒業生(上)学校図書館前に飾られたこでまり利用者の作品

 県立鶴見高校図書委員の3年生や卒業生が12月17日、小規模多機能型居宅介護こでまり=北寺尾=で絵本の読み聞かせを行った。

 読み聞かせは、学校司書の田村修さんが前任校で読書振興の一環として図書委員らによる地域での読み聞かせなどを企画していたことがきっかけ。県鶴でもやらないかと提案し、図書委員の生徒らが賛同。2年ほど前から地域での読み聞かせを行ってきた。

 こでまりとは、作成している広報誌「万華鏡」を配布した縁で、今年から交流。利用者の手作り作品を学校図書館前に飾るなど、互いに交流を深めており、その延長線上で今回の企画に至った。

 当日は、こでまりの利用者や家族など15人ほどが参加。生徒や卒業生が利用者の前で発表した。季節に合わせ、クリスマスにちなんだ本や、パートごとに分かれ、複数人で行う劇のような発表もあった。

 こでまりの利用者は「若い人が本を読んでくれて嬉しかった。絵本も楽しかった」「すごく良かったから今度から毎月絵本読んでくれないかな」などと喜んでいた。田村さんは「地域の人たちと関わって交流することは生徒たちのいい経験にもなると思う。今後も積極的に交流していければ」と話した。

鶴見区版のローカルニュース最新6

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

いじめ認知件数 最多に

市内公立小中学校

いじめ認知件数 最多に

市調査で3年連続増

11月21日

沖縄を楽しむ芸能祭

沖縄を楽しむ芸能祭

24日におきつる会館で

11月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook