矢向地区センターと矢向地域ケアプラザで3月12日、13日の二日間、「YAKOH☆ダンス・フェスタ」と「矢向防災フェア」が行われた。
両館では、毎年、活動するサークルや近隣の学校の発表などを行う秋祭りを実施。2018年には二日間で約3千人が訪れる人気の企画だった。
しかし、2019年は台風の影響、翌年からはコロナ禍で中止が続いていた。さらに、今年は矢向地区センターの体育室の工事が始まったこともあり、工事終了後にリニューアル記念イベントをと開催に至った。
12日に行われたダンスフェスタ。矢向中学校の吹奏楽部の演奏から始まり、同館で練習するサークルなどのほか、鶴見エイサー潮風などの発表もあり、会場を盛り上げた。矢向地区センターの小島明館長は「行事が中止になり辛いこともあったと思うが、逆に気付いたこともたくさんあるはず」と出演した生徒らに呼びかけた。
13日に行われた防災フェアでは、防災・火災講習、AEDや煙体験、矢向・江ヶ崎の風水害DVDの上映などがあった。その他、町内会加入促進などを目的としたブースも設置された。
約半年間休止
体育室は、団体利用では卓球やバドミントンなど、様々なサークルが使用しており、稼働率は90%以上。個人利用でも毎日定員いっぱいとなるほどの人気だったが、昨年9月から天井の耐震工事のために利用を中止していた。工事はこのほど終了し、3月1日から利用を再開している。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|