法政大学国際高等学校が3月21日、「国際教育プログラム成果発表会」を行った。
2019年度までスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校だった同校。SGHとは企業・国際機関などと連携を図り、国際的に活躍する人材育成を図る学校のこと。その柱として生徒主体の課外活動を実施してきた。発表はその流れを引き継いだもの。今回は国際バカロレア(IB)コースの発表などもあわせて行われた。
コロナ禍のため、学校関係者は会場、一般はオンライン上で配信という形式で実施された。
SLBや9月入学
近年、ライフワークバランスという考えが広まる中、勉強と生活の両立「スタディーライフバランス(SLB)」をテーマにした進藤陽斗さんと戸部翔太さんは、開発した課題や時間を入力する学習管理アプリについて紹介。さらに発展させ「島の開拓」といったゲーム要素を加えるなど活動の展望を語った。
「9月入学」をテーマにした野田愛さんはこれまで行われてきた1987年の中曽根内閣臨時教育審議会、2011年東京大学秋入学構想、コロナ禍の3つの年代で行われた議論を分析。9月入学自体に焦点があてられ、目的が不明瞭な議論があったことなどを指摘した。
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