神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2022年6月2日 エリアトップへ

横浜東RC ウクライナ支援に100万円 2団体へ寄付

社会

公開:2022年6月2日

  • LINE
  • hatena
難民を助ける会(上)と国境なき医師団日本に寄付を送る長戸会長
難民を助ける会(上)と国境なき医師団日本に寄付を送る長戸会長

 横浜東ロータリークラブ(長戸はるみ会長)がNPO法人難民を助ける会とNPO法人国境なき医師団(MSF)日本へウクライナ支援金として計100万円の寄付を行った。5月20日と27日に西区のホテルで行われた同クラブの例会で目録が贈呈された。

心のケアも

 「困ったときはお互いさま」という日本の善意の伝統に基づき、1979年に設立された難民を助ける会。難民や災害支援、地雷・不発弾対策など活動は多岐にわたる。ウクライナ支援は同国西部の修道院や隣国のモルドバへ避難した難民へ支援物資などを提供。堀江良彰理事長は「家族が分離されており、戦争が長期化するほど心のケアも必要になる」と現状を話し、「寄付は現地への支援に使いたい」とした。

研修、医療列車での搬送

 国境なき医師団は、1971年、医師とジャーナリストによってフランスで設立。50年にわたり、世界中で医療・人道援助活動を行い、活動の現場で目撃した人道危機を社会に訴えている。

 27日の例会では、MSF日本の村田慎二郎事務局長がZoomでウクライナでの支援活動などを紹介。国内各地の病院へ必要な医療物資を提供するとともに多数の負傷者への対応に備え、現地の医師へ研修を実施。患者の医療列車での救急搬送なども行っているという。MSF日本の川手治子さんは「活動を理解した上で寄付をして頂き、ありがたい」と話した。

 長戸会長は2団体とも友人などとつながりのあった団体とし「目に見えるところにと思った。コロナで動けなかった分還元できれば」とした。

ウクライナでの活動を話す村田事務局長
ウクライナでの活動を話す村田事務局長

鶴見区版のローカルニュース最新6

憧れの洋書を原文で読む

憧れの洋書を原文で読む

鶴見大学で10月から講座

9月13日

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

9月25日から催事「LOVE YOKOHAMA」

9月13日

手びねりで陶芸体験

手びねりで陶芸体験

市場小コミハで小学生対象 

9月12日

ビール祭を初開催

横浜銀行アイスアリーナ

ビール祭を初開催

子ども向け氷のひろばも

9月12日

明治の横浜伝える

五大路子さん

明治の横浜伝える

舞台生活50周年 13日から公演

9月12日

備えてますか?非常用トイレ

3人約1カ月 この1セットで安心

備えてますか?非常用トイレ

自治体備蓄分では不足も

9月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook