白幡神社の社務所で6月11日、カレーをふるまうイベントが行われた。
このイベントは神社に住む管理人の久保夫妻が、東寺尾地域ケアプラザの男の料理サークルのメンバーに声をかけ、2019年から始めた。「一人で食べるのって美味しくないから、みんなで食べられたらと思った」と、久保けさよさんはきっかけを話す。食材はお賽銭と足りない分はメンバーが少しずつ出して調達。毎月第2土曜日に実施し、学生まで無料で食べられるイベントとあり、最初は20人ほどだったが次第に参加者も増えていた。
コロナ禍で中止が続いており、やっと今年4月から持ち帰りを基本として再開。自治会の会長などからなる奉賛会が資金面なども協力し、地域から寄付も集まった。11日に行われた企画には、カレー待ちの行列ができ、83食が振舞われた。当日は主催メンバーが参加家族などに声をかける様子があった。久保さんは「例えば、子どもたちが宿題持ってきて分からないところ教えてもらったり、交流ができる場所になるといい」と話す。
次回は7月9日。正午から午後2時。大人200円、学生まで無料。今後は子どもたちが小鍋でカレーを作る体験企画も考えている。食材の寄付も受け付け中(開催前日昼までに白幡神社へ)。(問)久保さん【電話】090・7179・1959。
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