鶴見大学文学部の元木章博教授らがこのほど、港南区の港南中学校図書館と協力し、視覚障害への理解を深める企画展「視覚障害、今昔」を行った。
企画展では点字で書かれた絵本や盲導犬についての書籍、小型点字器などを展示。また、元木教授らが同校を訪れ、1年生約200人に向け講演も行った。
元木教授は視覚障害者が見えない、触れない大きな建造物などの形を触覚で知るツールとして、3Dプリンターで作った模型を紹介。生徒らは真剣に聞き入っている様子だった。取り組みについて元木教授は「これをきっかけに、少しでも視覚障害のことが目に留まるようになってくれれば」と語った。
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