市場小学校6年7組の児童が2月13日、横浜市役所で「みそ活」の学習発表を行った。
これは、子どもたちが企業や地域、外部機関と連携し、地域や社会課題の解決をめざす「はまっ子未来カンパニープロジェクト」の学習発表会で行われたもの。
今年度は市内73の小中学校の児童生徒が同プロジェクトに参加し、171の取組みを実施。発表会には11校の児童たちが登壇した。
市場小の児童たちは、今年度の総合的な学習の時間で取り組んだ「みそ活〜みその世界を知って最高の卒味噌をつくろう〜」について発表。
普段当たり前のように飲んでいる味噌汁の味噌がどのように作られるのか疑問を持った児童たちは、歴史や栄養を調べ、自分たちでも作ってみたいと企画。マルコメ(株)や味の素(株)の社員を講師に招き、味噌の種類や熟成期間による味の違い、そして美味しい味噌汁を作るために出汁の種類や歴史も学び、日本食への関心を深めていった。
そして、その体験を生かして昨年の同校創立150周年の記念給食ではオリジナルメニュー「野菜たっぷりみそ市場んスパ」を考案したほか、卒業制作として味噌作りにも挑戦した。
発表会では、1年間の取組みをスライドなどで紹介。発表を終え、児童たちは「緊張したけれど、今までの取組みを他の学校にも伝えることができて良かった」と笑顔で語った。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|