横濱陶藝倶樂部=市場富士見町=が、3月3日に行われる「二十歳を祝う会」の参加者にプレゼントする湯飲み茶碗の制作に取り組んでいる。
鶴見区内の障害のある人の20歳を祝う同会。主催団体は解散したが、式典の復活を望む保護者らの声を受け、区社会福祉協議会らが実行委を立ち上げ、今回4年ぶりに開催される。
陶芸品のプレゼントのきっかけは、クラブ代表の山本秀夫さんからの呼びかけ。以前から式典のことを知っていて、「何か焼き物をプレゼントしたい」と区社協に相談した。
そして、今回は湯飲み茶碗を参加者一人ひとりに贈呈することに。式典に間に合うよう、クラブの会員たちが丹精込めて制作し、贈呈時には手書きのメッセージカードも添えるという。
これまでも陶芸を通じた社会貢献活動に取り組んできた同クラブ。山本代表は「自分たちも楽しみながら地域貢献できればと活動している。みな頑張って作っているので、喜んでもらえたら嬉しい」と笑顔で語った。
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