「鶴見・あいねっと(鶴見区地域福祉保健計画)」の推進フォーラムが2月17日、鶴見公会堂で開かれた。
「鶴見・あいねっと」は、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指すために作成された計画。このフォーラムは、区民や行政、区内事業者らがともに進める同計画の周知や、地域活動の事例紹介などを目的に毎年開かれている。
当日は、地域住民ら250人以上が参加。第1部では区内の福祉活動の発展に貢献した人物などを称える社会福祉功労者感謝会が行われ、19人と4団体に感謝状が贈呈された=同面に功労者一覧。
社会福祉活動功労の部門では、諏訪坂自治会の池田昇会長が代表して感謝状を受け取り、その後も各部門の代表者が登壇した。
そして第2部では、区内の地域活動の事例を動画を交えて紹介する発表会が開かれた。
駒岡地区の善意が募って広がったフードドライブ活動の様子や、寺尾地区で旭小学校3年生有志が取り組む「あさひキッズ愛護会」の活動報告が行われた。
また、会場では区内ボランティア団体の紹介や、サークル団体の活動をまとめた壁新聞が掲示されたほか、フードドライブのコーナーでは来場者が日持ちする缶詰などを寄付する姿が多く見られた。区社会福祉協議会の渡邊武会長は「今回発表、展示された組織や団体の事例を参考にして、各地域の今後の取組みにつなげていただきたい」と語った。
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