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「新たな国民病」とも呼ばれる 腎臓病の予防、治療法を学ぶ 東部病院で無料の公開講座
済生会横浜市東部病院=鶴見区下末吉=で3月16日(土)、腎臓病やその原因、治療法などについて専門医らが分かりやすく解説する無料の市民公開講座が開かれる。
毎年3月第二木曜日の「世界腎臓デー」を機とした今講座。腎機能の低下やタンパク尿などの異常が続く慢性腎臓病は「新たな国民病」と呼ばれ、日本腎臓学会によると患者数は1220万人に上り、成人の8人に1人と言われる。
高血圧や糖尿病など生活習慣病が慢性腎臓病のリスクを高め、初期の自覚症状はほとんどない。しかし、悪化して慢性腎不全になると元の状態に回復することはなく、人工透析や腎移植が必要になる。だからこそ、早期発見・治療が重要だ。
当日は、同院の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士が、腎臓の仕組みや食事療法など、それぞれの立場から腎臓病を分かりやすく解説する。
時間は午前10時から正午まで。定員100人。申し込み不要で直接会場の同院3階多目的ホールへ。問合せは左記、同院地域医療連携室まで。
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