能登半島地震の被災地支援を目的とした催しが6月22日、鶴見区内で開かれた。
主催したのは、区内事業者ら有志でつくる「鶴見・能登応援プロジェクト」。この取組みは、石川県輪島市が鶴見区の友好交流都市であることから、輪島市や能登半島の復興を応援しようと発足したもの。5月に行われた三ツ池公園フェスティバルでは石川県人会の協力で能登の特産品販売を行い、売上を被災地に送った。
今回の催しでは、鶴見駅東口の旧田中屋で、能登の酒造りを追った映画『一献の系譜』を上映。また、石川県珠洲市出身の本田ゆり子さんをゲストに招き、今も断水が続く被災地の様子などを語ってもらった。
上映会後には、魚春ととやで懇親会が開かれ、参加者たちが能登の地酒や食事を楽しみながら、今後の支援方法などを語り合い、能登に思いを寄せた。
プロジェクトの担当者は「今後も鶴見での支援の輪を広げ、能登との交流も深めながら、互いに応援しあえる関係を築いていけたら」と話した。
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