市立生麦小学校(小倉孝行校長)で7月5日と6日に、校内キャンプが行われた。
4年生が参加するこのキャンプは同校で20年ほど続く恒例行事で、市内でも珍しい取組み。開催にあたっては、在校児童の父親らを中心に構成される「三麦会」や保護者も協力している。
キャンプ初日には、区や市の職員を招いて防災教室や水道出前授業を実施。体育館でプラネタリウムの鑑賞、星についての授業も行われた。
そして夜は校庭でキャンプファイヤー。児童たちが企画したプログラムのダンスなどで盛り上がった。
2日目は早朝7時から近隣の「朝日湯」で銭湯に入り、朝食でピザ作りにも挑戦。小麦粉から生地を作り、三麦会が用意した本格的な窯で焼いたピザを楽しんだ。
2日間で様々な催しを楽しんだ児童の1人は、「防災についての授業は勉強になったし、キャンプファイヤーとピザ作りをみんなと一緒にできて楽しかった」と笑顔で話していた。
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