馬場1丁目の第一みゆき商店街で8月3日、約20年ぶりとなる「みゆき祭り」が開かれる。商店主たちの世代交代をきっかけに、改めて商店街の良さを伝えようと企画。商店主だけでなく、地元自治会や保育園、子育て支援団体なども協力し、準備を進めている。
設立から今年で57年を迎える「第一みゆき商店会」。20年ほど前までは毎年恒例で「みゆき祭り」を実施していたが、店主たちの高齢化や廃業店の増加などで祭りが徐々に縮小し、開催されなくなった。また、近隣に大型ショッピングモールが出店するなど、商店会には苦難もあった。
しかし、そのような状況の中でもここ数年で商店街には新規店舗が増え、世代交代も進んで若い店主も増えた。そして昨年の役員交代で新しいメンバーも増え、「改めて商店街の活性化を」という動きが活発に。熱心に会議を重ね、様々な企画を検討。昨年から同商店会で会長を務める藤岡陽一さん=中面「人物風土記」で紹介=は「改めて地域の方々に商店主たちの顔や人となりを知ってもらいたいと、みゆき祭りを復活させることに決めた。商店会だけでなく、地域活性化の一助になれば」と思いを語る。
地元団体・企業も協力
祭りの開催にあたっては、過去の様子を知る商店主らにアドバイスを求め、さらに新たな試みとして地元の馬場西部自治会や馬場郵便局のほか、学童保育や保育園など多くの団体・企業が協力し、祭りを盛り上げる。
当日は、各店舗が店舗前で焼き鳥やかき氷、フランクフルトなどの模擬店を出店。また、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなどのゲームコーナーや、フォトスポット、マルシェも実施。同商店会では「商店主たちも皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。ぜひご家族、お友達と一緒にお越しいただき、みゆき商店街にどんなお店があるか楽しんでもらえたら」と呼び掛けている。
午後6時から7時30分まで。雨天決行(雨天時はプログラム内容を変更する場合あり)。
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