寺尾地区などで活動する実戦空手道「勝空会」の選手たちが、8月2日から4日に都内で開かれる「第3回世界硬式空手道選手権大会」に初めて出場する。
寺尾や生麦、港北の3支部で約180人が所属する同道場の設立以来、悲願となる世界大会への挑戦となる。
出場するのは、首藤将真さん、仲村渠珠祈愛さん、弘中蒼眞さん、首藤愛心さん、岡林直さん、中野雄斗さんの6人。男女別の8歳から9歳、18歳から39歳のクラスなどの個人組手部門で挑む。
今大会には、世界13カ国から約200人が参加。組手と形で個人、団体戦などが行われる。
日本の大会とはルールが異なる部分もあり、世界大会ならではの難しさもある。同会の佐々木由紀代表は「大会に体のピークを持っていけるかが勝負。選手たちの実力は間違いないので、世界チャンピオンになって欲しい」と期待を語った。
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