神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2024年8月5日 エリアトップへ

課題解決へ 横浜市など8市連携 職員研修や災害対応議論

社会

公開:2024年8月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
会議に参加した8市の市長ら
会議に参加した8市の市長ら

 横浜市や川崎市など、神奈川県と東京都の8自治体が課題について話し合う「8市連携市長会議」が7月30日、横浜市役所で行われた。

 近接自治体が連携し、課題を解決していくために2011年から行われているもので、今回で5回目。横浜、川崎、横須賀、鎌倉、藤沢、逗子、大和、東京・町田の8市の市長(横須賀市は副市長)が出席した。

 会議では21年に合意した技術系職員の育成や退職後の能力活用へ向けた取組状況が報告された。再任用満期の65歳を迎える技術系職員に8市の募集情報が提供されているほか、横浜市が主催する建築・土木法令に関する研修に他市の職員が参加できる仕組みが構築されている。逗子市の桐ケ谷覚市長は「逗子市単独で研修実施は難しく、取り組みが進んでいることに感謝する」と述べた。

 横須賀市からは、川崎市と昨年6月に締結した災害時の職員応援協定についての説明があった。例えば、川崎市に住む横須賀市の職員が災害で交通網が途絶えて勤務地に行けない場合、川崎市の避難所で災害対応を行うもの。現在は両市とも約20人が対象になっている。川崎市の福田紀彦市長は、この仕組みが8市内で広がることを期待した。会議ではほかに、防災・減災や高齢者福祉施策に連携して取り組むことが合意された。

 座長を務めた横浜市の山中竹春市長は「8市には700万人以上が暮らしており、連携して課題解決へ向けた取り組みを進めたい」と話した。

鶴見区版のローカルニュース最新6

相鉄、横浜駅西口を大規模再開発へ ムービル建て替えも

相鉄、横浜駅西口を大規模再開発へ ムービル建て替えも

構想発表、2040年代の実現目指す

9月17日

横浜市商店街総連合会がPayPay使い広域プレミアム商品券 10月1日から販売

工房全体が1つの作品に

工房全体が1つの作品に

横濱陶藝倶樂部で個展

9月14日

憧れの洋書を原文で読む

憧れの洋書を原文で読む

鶴見大学で10月から講座

9月13日

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

9月25日から催事「LOVE YOKOHAMA」

9月13日

備えてますか?非常用トイレ

3人約1カ月 この1セットで安心

備えてますか?非常用トイレ

自治体備蓄分では不足も

9月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook